そろそろ落ち着こうと　Ｙ３２型セドリック　グランツーリスモ　アルティマ
数年たって２９歳になっていた。 来年は３０歳。若い車に乗ってるわけにもいかんかなぁ。と思い出した。 当時は会社の女の子とよく遊んでいて、見栄を張りたいのもあった。 プレリュードもいい車だけど、少々遊び車的に見えてきていたので、エンジンルームからの異音を理由に、ハイソな(死語）クルマにしようということで、考え抜いてセドリックに。 クラウンはおじさん臭いイメージがあったので、同じくらいの車格でイカツイ感じなのが欲しかった。
	当時、このグランツーリスモはほとんどがグレーメタリックだった。 イメージカラーでもあったけど、売上の半分くらいはグレーメタリックじゃないだろうか。 次いでシルバーか白。その次に黒。 買ったのは当然黒。イカツイ。 これもディーラー系の中古なんだけど、購入時にこのアルティマと１つ下のグレードのＳＶとで迷った。値段から言えばＳＶなのだが、よく見るとトランクのふたが微妙に落ち込んでる。多分追突されて一度外したんだろう。 で、思い切って最上グレードであるアルティマにした。でもＳＶは新車時にアルミを交換してたらしく、新品のノーマルタイヤ付き。こっちは３年落ちで車検も通らないほどツルツル。

	でも担当はどうしても売りたいらしく、２本分サービスするという。 で、買ってしまった（笑）中古とはいえ、高級車の現行車種。おまけに最上グレ−ド。車両２３０万だった。普通車なら新車が買えたな・・ これ以上いうことのない贅沢装備。こんなんいらんぞ。というのまで付いてる。おまけに夜は間接照明とか言って、各ピラーの上部(天井との境目）辺りがボーっと明るい。内装に関しては手を入れる必要がなかった。 唯一、オーディオ交換とＣＤチェンジャーを付けただけ。 でも外観はちょっと若者っぽくした。 フロントは小さなチンスポイラー。派手でなくさりげないもの。あと前後のウインカーに軽くスモークを吹いてさらに黒く。
	画像をみればわかるけど、ライト点灯時は２灯なので、ＨＩ側(内側）にポジションランプを移植して４灯に見せかけた。 あとはアルミ。スパルコの１本５万のを４本１５万にしてもらって履いてました。 タイヤはポテンザ。 おまけにアペックスのマフラー。出口径１００ｍｍで「腕が入るぞ」とからかわれました。 でも決してウインドーにフィルムは貼らなかった。 それでなくてもヤ○ザ風なのに貼ったらまんまヤ○ザ御用達。 ヴォヴォいいながら走ってました。 ２０代最後で一番金のあったときかなぁ（笑） しかし255ＰＳは伊達じゃなかった。 大人５人のフル乗車で１００ｋｍ/ｈから余裕で加速したとき感じました。
当時の写真が見つかりました！