第3話 湖のひみつ
(この色の斜体文字は個人的な心の声です(笑))

木曽谷付近に巨大な物体が落下したらしい。
「ただちに出動します!」パトロールから帰ったばっかりのフルハシとダンが名乗りをあげた。
「隊長!」「今度は我々が!」アマギとソガも名乗りをあげる。(だだっこみたいだゾ)
「私も行きます!」(アンヌは無理だって)
「ソガ、アマギまぁ待て、子供の連絡で当てにはならんが念のため一応調べておくか」(ほら、隊長もアンヌは相手にしてないじゃないか)
「フルハシ、ダン、2人ですぐ飛んでくれ」「ハイ!」

2人はホーク3号で現場へ向かう。(初めての3号発進シーンだ。でも滝に打たれてブワブワ動いてるな)
湖岸に到着したホーク3号は垂直に着陸する。2人は湖のほとりに出た。
近くの釣り人に地図で現場を聞くと、一つ山を越えた向こうだと言う。そこはしばらく人の入っていない所らしい。
と、釣り竿にアタリが!釣り人が慌ててリールを巻く。
すると水中から少女が現れて、獲物を針から外してしまった。(少女はいわゆる「昔ビキニ」)
「こら!俺の魚返せ!おい!」怒鳴る釣り人をヨソに、少女は獲物を手に泳いでいってしまう。
湖岸を追うフルハシ、ダン、釣り人の3人。
少女は岸に上がり、触角の付いた巨大ナメクジのような、ウミウシのような奇怪な物体を湖に帰す。(手の平よりちょっと大きいくらい)
「危ないところだったワ、あなたにはまだ大事な役目があるのヨ。さあ早くお逃げ。注意しなきゃダメよ」(怪物相手に言葉が通じるのか?)
そこへ3人が到着するが、、少女は一足違いで山中に逃げた。(ちゃんと置いていた着替えを持って去るところが細かい)


エレキング
フルハシとダンは釣り人と別れ、目的地を目指して山を越える。
目的地の湖岸には宇宙船が着陸していた。
とりあえず入ってみることにした二人は武器を点検する。(って、おい!握り直しただけじゃないか!)
宇宙船に近づく2人。宇宙船は表面がコゲていた。大気圏突入の際に摩擦熱でコゲたのだとダンに説明するフルハシ。(セブンになにウンチクたれてんだか)
ダンがハッチを開けるとフルハシを先頭に進入していく。
通路を進んでいくと丸いハッチがあった。この先はコントロール室のようだ。(こんなに中が広いのか〜?外見は5m四方くらいだったぞー)
コントロール室に入った2人は物陰にさっきの少女を見つける。
「キミは・・・」「さっきの方たちよね、びっくりしたわァ」驚くフルハシに少女は普通に答える。「ここまで追ってくるとは思わなかったわ。隠れ家にはいいわね」少女もこの宇宙船を偶然見つけたようだ。
しかしダンが気付いた。「待てよ?女の足であの険しい山道をどうして我々より先に来る事ができたんだ?それに呼吸一つ乱れていない。靴も綺麗だ」(フルハシのブーツが汚すぎ(笑))「・・・変だ!」(汚れ方が?)
「ここにいては危ないよ。キミには分からんだろうけど、これは宇宙人が乗ってきた宇宙船なんだよ」「え?」ダンの考えをヨソにフルハシが少女に注意している。(はよ気付けよ) と、同時に周囲の換気口からガスが出てきた!
その場に倒れる3人。するとダンに近づく宇宙人の影が!宇宙人はダンの胸ポケットからウルトラアイを盗んでいった。

どれくらい経ったのか、ダンが目覚めた。ここでウルトラアイが盗まれた事に気付く。
ダンは慌ててフルハシを起こし、宇宙人を探しに外へ出て行ってしまう。
「敵は僕の正体を知り、秘密のウルトラアイを奪ったに違いない。何者だろう」(ホントに。何でポケットの場所まで・・・)

「なに!ダンが行方不明!?」キリヤマは基地に戻ったフルハシから報告を受けていた。
がんばれ!ミクラス

フルハシは木曽谷一帯を探し回ったが、どこにもいないという。
「もしかすると宇宙人に・・・」アマギが心配するが「そう簡単にやられるような代物じゃないよ」と流すキリヤマ。(信頼されてんだか見捨てられてるんだか。かわいそうなダン)
「万が一ということがあります。現場に行ってみましょう」「待て!ダンがあるいは何かを掴んでいるかもしれん。彼に期待しよう」(無責任だぞ!キリヤマ!)
同時にメディカルセンターから連絡が入った。
「困ったお嬢さんだわ。注射もさせないし、おでこに手も当てさせないのよっ」アンヌが困っている。少女は苦しそうなのだが。
つれてきた責任を感じたフルハシがメディカルセンターに行ってみると、少女は構われる事を嫌がり、我がままを言っている。
結局、少女はそのまま寝かせるだけにして2人は出て行った。

その頃、ダンは必死に敵を追い求めていた。宇宙船を張り込み、敵を待った。
だが何者も姿を見せなかった。
すると背後に例の少女が現れた!逃げる少女を追うダン。山中まで追いかけ、手を伸ばした瞬間、少女は消えてしまう。
ダンはビデオシーバーでアンヌに連絡を取った。(えぇ〜!今まで連絡ナシかい!)
「ダンからアンヌへ!ダンからアンヌへ!」髪をとかしているアンヌが映る。(呼んだだけで個人に繋がるのか!すごいぞビデオシーバー!)
「ダァン!一体どうしたというの。本部に連絡もしないで単独行動を取ったりして。隊長がプリプリよ!」(プリプリなのか!キリヤマがプリプリ状態なのか!(笑))
「彼女を基地から出してはイカン!」アンヌの横にはその少女が眠っていた。

同じ頃、例の宇宙船に同じ少女が乗り込む。
少女はモニターを見ながらなにやら操作をしている。「エレキング!エレキング!」
すると湖の水中が発光し、水柱と共にエレキングが登場した!

(ここでCM)
えれきんぐのさいご
byてらす
赤い液体出るのがキモいよぉー

ダンは本部と連絡を取ろうとするが、エレキングの電磁波でビデオシーバーが使えない。
ウルトラガンで応戦するも効き目はなく、エレキングは口のあたりから三日月形の光弾を発射して暴れる。(湖に立つエレキングを空撮している。湖面とエレキングと山々のコントラストが綺麗!)
変身できないダンは、カプセル怪獣ミクラスを出した。(この時の選択基準はなんだろう?)

その頃、ウルトラ警備隊に例の釣り人から怪獣出現の連絡が入る。
ダンに連絡を取ろうとするがやはり通じないため、ホーク1号で出動する隊員たち。
ちょうどそれを見計らったように、メディカルセンターの少女が目を覚ました。
少女はアンヌを背後から襲い、首を絞める!「あ、あなた!?ウッ!ウウ、キ・・ウ・・キ・・」(サルアンヌ?)

ミクラスvsエレキングの戦いは続いている。結構いい勝負だ。
エレキングの尻尾を掴んだミクラスは、そのまま振り回してブン投げるという荒業を出すが、逆に尻尾を巻きつけられてしまった。
そのまま電流攻撃をされたミクラスはグッタリ。カプセルに戻された。(昔のカンフル瓶を青く塗って銀のラベルを貼ったみたいなの)
その後、ホーク1号が現場に到着。エレキングを発見し攻撃を開始した。
幾度となく三日月形光弾をかいくぐり、ヒット&アウェイ戦法でビームを打ち込む1号。
しかしとうとう直撃されてしまい、不時着する。

一方、アンヌを襲った少女は基地内に潜入、ペンダントの光線で警備員を倒しながら本部司令室まできた少女は、手当たり次第に機器を破壊してしまう。(スイッチをカチカチしたりダイヤルをグルグルしただけだぞ?そんなんで壊れるようじゃ普段から触れないじゃん)
少女はさらに逃走。ホーク2号に乗り込みそのまま脱出してしまう。(なんで初めて乗ったのに動かせるんだーオマケに2号の計器は圧力計みたいな針が凄い勢いで振れている。これじゃあ故障じゃないの?)

ダンは宇宙船に気配を感じ、再度宇宙船の中に入ろうとしていた。
コントロール室まで行くとあの少女がモニターに向かってエレキングを操っている。
少女を取り押さえようと、ダンは後ろから羽交い絞めにするとウルトラアイが落ちた!
ウルトラアイを巡り、もみ合う2人。ダンは何とかウルトラアイを奪い返すことに成功した。(少女を突き飛ばしたぞ!大人気ない。少女は機器のカドで頭をぶつけてしまう)セブンに変身するダン。

不時着したウルトラ警備隊の面々は、ゴムボートで川を下っていた。(このボート、PDF-UGって書いてある。間違いだな)そこへエレキングが追ってきて崖の上から攻撃を仕掛けてくる。
ウルトラガンで応戦する隊員たち。(このウルトラガンすげー。ホークのビーム並みだよー)
そこへセブンが登場!
空中からエレキングめがけ、飛び蹴り状態で着地する。(エレキングは完全にムチウチだ)
エレキングは尻尾を振り回して応戦する。その最中、ホーク2号を奪った少女が宇宙船と合流した。
少女は宇宙船内で倒れているもう一人の少女を起こし、エレキングを操る。
エレキングはミクラス戦と同様、尻尾でセブンを巻きつけ電流攻撃!しかしセブンには通じなかった。
尻尾を振りほどいたセブンは、エメリューム光線でエレキングの触覚(アンテナ?)を2本とも破壊。
一時気の抜けたエレキング。すかさずアイスラッガーで尻尾、胴、首を切断する。首から溢れる赤い液体。

エレキングが負けたと見るや2人の少女を乗せた宇宙船は逃げ出した。追いかけるセブン。
宇宙船の中では同じ顔の2人の少女が話していた。
「作戦の失敗ネ。ウルトラアイを盗みそこなうなんて」「地球を甘く見すぎてたわね」
「でも諦めたわけじゃないワ。もっと強い怪物を育てて、今度こそ地球上の人間を皆殺しにするのヨ」
「素敵だわ。そうなったらあの美しい星は私たちの物になるのね」
「きっと成功するワ。地球人の男性は可愛い子に弱いってわかったんだもの。ウフフ」(お前がいうな(笑)可愛い対象から外れてるぞ)
正体を現し、ピット星人の姿に戻る少女たち。その時、宇宙船内に警報が鳴り響いた。セブンが追いついたのだ。
光線をシャワーのようにセブンに浴びせる宇宙船。しかしセブンには全く効かない。
エメリューム光線の一撃で宇宙船は破壊され、セブンは引き返していった。


第3話 終わり








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