第17話 地底GO!GO!GO!
(この色の斜体文字は個人的な心の声です(笑))

採掘場で働く人々。
そばのカゴの中ではハツカネズミが飼われていた。飼い主はジロウと呼ばれるモロボシダンにそっくりな男。(こんなとこに持ち込むなよ)
そのとき地震が起こり、採掘現場が崩れてきた。
落盤にあわてて逃げる作業員たち。ふとジロウは、ネズミを忘れてきたことに気付き、制止を振り切って引き返してしまう。
地下1千mの坑内に男は生き埋めになってしまった。

地上ではサイレンが鳴り、作業員は一斉にツルハシやシャベル片手に坑道へ向かう。が、落盤で途中から奥へは進めない。
そこで、炭鉱側では落盤事故の原因に不審な点があることから、ウルトラ警備隊に連絡。生き埋めになったジロウの救出と事故の調査を依頼した。
知らせを受けたウルトラ警備隊では、直ちにキリヤマ隊長以下隊員たちが現場に急行、事故の究明にあたった。

炭鉱へやってきたポインター。
救出本部が設置され、坑道内の地図を見るキリヤマ。(息が白いな。寒い時期なのか)
証言によると、事故発生直後にフラッシュでも焚いたような光が目撃されている。それも今年になって3度目だという。
生存者の確認はできていないが、とりあえず空気だけは送り込んでいるようだ。しかしこの状況に諦めるものもではじめた。
そこへ一人の男が、ジロウはミラクルマンだから必ず生きているという。(ミラクルマンってカッコいいのか?そんな呼ばれ方したら恥ずかしくないのか?)以前ジロウは山で200m下の谷底へ落ちたが、かすり傷だけで帰ってきたのだ。
そこでモロボシダンは考えた。
普通、200m下の谷底へ落ちて助かるわけが無い。もしかしてあの青年では?覚えがあるようである。

坑道へ案内される隊員たちに、基地のアマギから連絡が入った。
地震研究所によるとこのアサヒ炭鉱一帯地震は記録されていないという。ますます怪しくなった。

一方、ジロウは炭鉱内で生きていた。配管に向かって叫んでみるが返事は無い。
とりあえず生きている事を知らせるために、配管を叩き始めることにした。


ユートム(こんなシーン無いんだよ)
一行は坑道内に入ってきた。
これ以上先は埋まって行けないという所まできた。
ソガがなにやら機械で調べているが反応が無い。(ラジコンのプロポ違うの?)
しかしダンにはかすかに何か聞こえるようだ。配管に耳を澄ますダン。
ソガを呼び、調べると反応があった。(精度の悪い機械だな。超指向性なのか?)
ダンは他の配管越しに向こうを透視してみた。やはり知っている青年だ。
ダンそっくりな青年は、セブンが地球へやって来て初めて会った地球人だった。

いきさつはこうである。
ジロウと友人は山に来ていたが、ジロウが滑り落ち、友人がロープ1本で支えている状態だった。
ジロウは友人を助けるため、自らロープを切って落ちていった。
そこを飛んできたセブンに助けられたのだ。
セブンはその行動にいたく感銘し、この青年の姿と魂を人間体のモデルとした。それがモロボシ・ダン誕生の瞬間だった。

彼はダンの分身である。なんとしても助け出さねば。
ダンはキリヤマに地底へ行かせてくれと進言し、キリヤマはマグマライザーの出撃要請をする。

ホーク3号で運ばれてくるマグマライザー。(なんか降ろしてるときブラブラしてるぞ)
キリヤマの指示でソガ、アマギ、ダン、アンヌがマグマライザーに乗り込む。(あれ?そういえばフルハシは今回見ないぞ?)
(あ〜マグマライザーだけ黄色い。明らかに合成だ。不思議なことに、マグマライザー操縦席正面の窓は、古い0型や100型新幹線みたいに真ん中に継ぎ目がある角度のついた2枚のガラス構成なのに、乗ってるアップ時では1枚の大きいガラスになってる)

一気に地中を進んでいくマグマライザー。地上ではキリヤマがレーダーで見守る。
マグマライザーは固い岩盤もレーザーで破壊しながら、なおも地下1千mを目指す。

その頃、生き埋めになったジロウは、自分はミラクルマンだと言い聞かせ、必死に耐えていた。
目がかすむのか、見えなくなってきた、滴る地下水で目を洗う。

(ここでCM)

マグマライザーは深度1千mに達し、平行移動を始める。すると大きな空洞に出た。火山の風穴か?
地上では空気口ふさがってしまうアクシデントが発生。あとせいぜい30分程度しか持たない。
キリヤマは空洞内を進むよう指示。その方が掘りながら進むよりも速いのだ。マグマライザーはスピードを上げて進む。
ゆ〜とむのさいご?
byてらす
う〜ん。今回もどう表現したらいいんだか・・やられ方に特徴が無いんだよ。

炭鉱内ではジロウが苦しそうにネズミに話しかけている。(や、ヤバイぞ!) 焦るダン。
しかしマグマライザー前方に巨大な岩石が立ちふさがる。レーザーを発射するが崩れる様子はない。ダンはただの岩石ではないように思えた。謎の地震源に関係があるのか?
そのとき、妙な機械音が聞こえてくる。
「罠だ!」後退を始めるマグマライザー。しかし鋼鉄の壁に閉じ込められてしまった。地上との連絡も繋がらない。
焦る隊員たち。刻一刻と時間は過ぎていく。(オメガのクロノだ)

ダンはマグマライザーにNS爆弾が積んであったことを思い出す。下手をすれば全員吹き飛ぶくらいの強力な高性能爆弾だ。(でも缶詰にダイヤルつけたように見える)
ダンは一人外に出て爆弾をセットする。

激しい爆発のあと、ダンを探しに外に出るソガ、アマギ、アンヌ。しかし3人は爆発でできた穴の先に巨大な都市を発見する。
地底都市内は無人のようだ。
ダンはここにいるのかもしれない。都市に入って探そうとする3人に、背後からロボットが迫ってくる。
ロボットはなにやら喋ると右手の銃を向けてきた。
ソガがウルトラガンを撃つが効かない。反対に手を撃たれてしまった。
アマギが応戦し、放ったレーザーが偶然頭部の命中すると、ロボットは痺れて倒れてしまった。頭が弱点のようだ。

地底都市に侵入する3人。内部では先ほどのロボットと同型のロボットが見回りをしている。
そこへ後ろから別のロボットが迫ってきた。慌てて陰に隠れる3人。
急所を覚えたソガが1発でロボットを麻痺させる。
ソガはこの都市をNS爆弾で破壊しようとマグマライザーへ向かった。(ダンがいるんじゃないのか?)

そのころ、ダンは捕らえられていた。
丸い台の上で手足を金具で固定されている。(か、改造されるんですか?)その横でロボットが何かを操作していた。
ダンの周りが赤くなる。熱さで目を覚ますダン。
金具から手を引き抜き(ガバガバじゃん!)、ウルトラアイを探すが、すでに没収されていた。
ダンはベルトのバックルを操作する。するとランプが点灯し、ウルトラアイが飛んでくるではないか!(いつのまにこんな仕組みを!無茶な設定やな。そんなにゆっくり飛んでると気付いて叩き落とされるぞ)
セブンに変身したダンは金具を引きちぎり、ワイドショットでロボットを倒す。(ソガに倒されるくらい弱いからエメリウム光線で十分なんだけど。そんなに怒ってたの?)
セブンは地底都市を脱出し、ジロウの元へ駆けつけた。ジロウを担ぐとマグマライザーまで運ぶ。

ダンが捕らわれていた部屋まで来た3人。(倒れてるロボットにケリを入れてるぞ) 部屋にNS爆弾を仕掛ける。
各部にNS爆弾を仕掛けていると、またロボットがやってきた。窮地に陥る3人。
そこを後ろからダンが攻撃。ロボットを倒した。
4人は再会し、マグマライザーで脱出。地上へ帰ってきた。(お、一瞬マグマライザーを引っ張るワイヤーが見える)

担架で運ばれるジロウ。目に包帯をしていたが、意識はあった。喜ぶ仲間たち。(マグマライザーに乗っていたんだぞ?不思議じゃないのか?おかしなことも結果オーライならみんなセブンの仕業なのか?)

「自身源が地底都市とは夢にも思わなかったよ。我々は地球に関することすらまだまだ知らないことが多いんだな」とキリヤマ。
横で時計を見るアマギ。「爆発します」
大爆発を起こす地底都市。

「ウルトラ警備隊の活躍で一人の尊い命が救われました。それにしてもあの巨大な地底都市、あれはいったい何だったのでしょう。宇宙人の侵略基地だったのでしょうか?いや、もしかすると我々地球人より遥かに昔から地球に住んでいる地底人類の文化都市だったのかもしれないのです。」(エンディングナレーションより)


第17話 終わり








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